≪復習≫--------------------------------------------------------------
●「認知能力」とは、IQ(知能指数)や偏差値、テストの得点、5段階通知表のような、「数値化できる能力」のこと。
●「非認知能力」とは、「数値化することができない能力」。例えば、向上心(意欲)、忍耐力、好奇心、創造性、対応力、チャレンジ精神(積極性)、自己肯定感、メタ認知力、自己管理能力、協調性、他人への誠実さ・敬意・尊重、共感、思いやり、リーダーシップなど
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「子供のころから非認知能力を育てることが大切だ」とよく耳にする。
上の復習項目を見て思うことは、
非認知能力とは、
子どもが人生を豊かに、幸せに生きるために必要な能力
認知能力が上がれば、学歴が高くなり、優良企業に就職でき、収入が安定し、豊かな生活が送れると思われるが、それは金銭的に、物質的に豊かなのであって、ココロが豊か、ココロに余裕がある、というわけではない。それに非認知能力が高いと、進学率、就職率も良いようだ。この「ココロの豊かさ」を高めるのが非認知能力。自分も周りも幸せにできる気がする。
非認知能力を育てるために
①子供に自分で決めさせる。大人は我慢して見守る。
②好奇心の邪魔をしない。
③子供が前向きになるようサポート・声かけ
④ほめる。ただし、結果や達成した数値だけでなく、プロセスをほめることが重要。
⑤他の子供、兄弟姉妹と比較しない。劣等感を抱かせない。大人もそうだが、比べるから不幸になるのだ。
上に、列挙したが、そして、非認知能力は大事だが、
全部が全部できなくてかまわない。
子供はさまざま、ひとりひとりちがう
保護者もさまざま、みんなちがう
得手不得手は、みんなある
ただ、非認知能力っていいチカラだなあ、と、
ココロに留めておくだけで
普段から少しかわってくるよ。