ふすまのスキマ

アクティブなとき、そうでないとき、ココロの心太(ところてん)

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「十角館の殺人」をhuluで観ました【感想のみ。ネタバレなし。】

 

 以下、作品の内容のことは、

「ミステリー」「映像化不可能だった」以外は、

 一切触れません。

 ですので、感想らしい感想ではありません

 ネタバレもありません。

 

 

 

十角館の殺人(じゅっかくかんのさつじん)

 著者 : 綾辻 行人(あやつじ ゆきと)

 私が一時期、ミステリーに「どハマり」したきっかけとなった作品です。

 

 今回は初の実写ドラマ化で、話題になっていました。

 「実写映像化不可能

 と言われ続けてきた作品です。

 

 私は既読だったのですが、隣で、未読の家族が一緒に観ていました。

 家族は内容を知らないので、どんな反応をするのか楽しみでした。

 私は内容を知っていましたが、それはそれで、どのように映像化されているのか楽しみでした。

 

 ドラマ全5話。あっというまに観終わりました。

 

 既読の私も、未読の家族も、

 大いに楽しめました。

 

 となりで家族が驚いていたのを見て、

 「楽しんでもらえてよかった」

 と思いました。

 

 既読のヒトも、未読のヒトも、

 おすすめです。

 

 でも、たぶんですが、

 私が初めて読んだ時の衝撃は、忘れられないので、

 未読のヒトのほうが楽しめるのでは。

 

 ドラマでなくても、文庫版でもおすすめです。

 文庫なら新装改訂版のほうが、加筆修正され洗練されているのでおすすめです。

 図書館で借りる場合は、改訂前のものもあると思います。

 

 ドラマを観終わって、久々に読みたくなって、

 図書館で(新装改訂版を)予約しようとしたら、

 25件以上も既に予約がされていて、

 あきらめました。

 

 2024年3月25日現在、Amazonの文庫版は品切れのようです。

 ドラマの影響ですかね。

 

 推理作家 綾辻行人さんのデビュー作品である「十角館の殺人」は、1987年に出版された、「館シリーズ」の第1作目。

 累計発行部数は150万部を突破しています。

 日本ミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたといわれています。

 「綾辻以前」「綾辻以降」というフレーズが使われるようになったほどの衝撃的デビュー作です。

 

 当時、初めて読んだ時、

 私は、コーヒーをこぼしそうになりました。

 思わず、「えーっ!」って、声がでました。

 

 2023年に『タイム』誌が選ぶ「史上最高のミステリー&スリラー本」オールタイム・ベスト100にも選出されています。

 英語版タイトルは「The Decagon House Murders」です。

 

 コミックにもなっています。

 

 

 huluオリジナルドラマ「十角館の殺人

https://www.hulu.jp/jukkakukannosatsujin

 

 図書館も予約でいっぱいだし、

 Amazonも品切れっぽいから、

 本屋に行こうかなあ。

 古本屋かななぁ。

 

shufrieren.hatenablog.com