「幼いころから非認知能力を
身につけさせなきゃ」
みたいな話をよく耳にするようになってきた。
個人的な定義は、
【認知能力とは】 物質的・金銭的に豊かになるための能力
【非認知能力とは】 ココロが豊かになるための能力
ヒトを幸せにする能力
ちょっと嫌な感じの言い方だったと反省しつつもそのまま。
一般に、人間の能力は、「認知能力」と「非認知能力」に
分けられる。
【認知能力】:IQ(知能指数)や偏差値、テストの得点、5段階通知表のような、「数値化できる能力」のこと。日本の子供たちはずーーっとこれで評価されてきた。今の大人たちも。自分も。
【非認知能力】:数値化することができない能力。
①自己に内在する力(対自分):
・向上心(意欲)
・忍耐力
・好奇心
・創造性
・対応力(応用力)
・チャレンジ精神(積極性)
・自己肯定力(ありのままの自分を受け入れる)
・メタ認知(客観的に自己をとらえ思考する力)
・自己管理能力(計画性・自制心)
②他人と関係する力(対他人):
・協調性(周りの人とスムーズなコミュニケーション、チームワーク)
・他人への誠実さ
・他人への敬意・尊重
・共感力、思いやり
・リーダーシップ
非認知能力の項目は、細分化すると150以上あるようだ。いずれも数値化が難しい。
ただ、ヒトとして大切なことばかり。
もちろん、認知能力もこれまでどおり必須。
両者は関連し合っている。
非認知能力が高いと、認知能力も高い、らしい。
逆はそうでもないらしい。
いやあ、非認知能力は大切だなあ。
後述につづく。。。