ふすまのスキマ

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【学研の科学★復刊第6弾】卵をふ化して育てる!「古代生物カブトエビ」飼育キット付き書籍【シリーズ紹介も】

古代生物カブトエビを卵からふ化!

3週間で成体へ

うまくいけば3~4センチにも!

「飼育キット」付き『学研の科学復刊第6弾!

自分の手で「生きた化石」を育ててみよう!

 

 Gakkenから、『学研の科学』の復刊第6弾として、古代生物カブトエビを卵から飼育できるキット付き書籍「古代生物カブトエビの世界」 が発売されます。発売日は2024年6月6日 ですが、現在予約受付中です。価格は3,300円(税込)。(第1弾~第5弾も記事の最後にご紹介しています。)

 

特徴1:『学研の科学』復刊初の生物キット。「生きた化石」が卵から育てられる!

 2億年以上前、恐竜が生きていた時代から、ほぼ姿を変えずに生きている古代生物カブトエビ 。付属のカブトエビの乾燥卵を水(付属キットで水槽付き)に入れると2~3日でふ化し、約3週間でおとな(成体)になります。

 「生きた化石」とも呼ばれるカブトエビの生態をじっくり観察・研究することができます。

 

特徴2:カブトエビってすごい!

 現在も日本の田んぼに生息するカブトエビは、3、4センチの小さな生物で、エビではなくミジンコの仲間です。

 祖先は2億年以上前の三葉虫と言われています。恐竜の時代の地層から、現在とほぼ同じ形の化石が発見されています。

 砂漠が故郷だと言われているカブトエビの種類もいて、砂漠で生きのびるために、長期にわたる暑さや寒さ、乾燥に耐えられるような特殊な卵を産む ようです。一匹で産む卵の数は1,000個以上にもなり、カブトエビが現代まで生き残れたのも、この特殊な卵(乾燥卵・耐久卵)であったからと言われています。

 カブトエビは、田んぼの雑草や、泥の中に生えた雑草の芽を食べてくれたり 、水を濁らせて泳ぐので、発芽した雑草の成長を抑える働きもしてくれます。「田んぼの草取り虫」ともいわれ、わざとカブトエビを田んぼに放つ農家さんもいる ようです。

 ふ化に最適な水温は20℃前後であるため、夏以外の比較的涼しい時期でも飼育できます。寿命は約1か月ですが、 うまく育てると産卵し、継続して繁殖させることができます

 

特徴3:豪華な飼育・観察キットが付属

カブトエビの卵(2回セットできる数)
・専用水槽(えさ場、観察室、ふ化室と分室になっている)
・底砂
・えさ(藻)
水草(クレソン)
・ふ化器(標本ケース兼用)
・観察用ルーペ
・ピンセット
・スポイト
・さじ
ジオラマボード

 

特徴4:「本誌」と「とじ込みノート」で自由研究にも。「科学まんが」や「記事連動動画」も。

 本誌では、謎の多いカブトエビの生態のひみつを紹介。形態の特徴や、成長過程、食べ物の好みを調べる簡単な生態実験など。全ての漢字にふりがなつきで、子供ひとりで読むことができます。

 本誌とじ込みのミニノートに、観察したことや実験結果などを書き込めばオリジナルの「研究ノート」が作れ、自由研究にもなります。

 また、同志社大学ハリス理化学研究所助教 桝太一さんの取材記事や、科学まんが、記事連動の動画もあります。

 無料のオンラインコミュニティサイト「学研の科学 あそぶんだ研究所」では、編集部による生配信のワークショップに参加できたり、キットの遊び方を投稿したり、オンラインで科学体験を楽しむことができます。

 

特徴5:「学研の科学」復刊 第1弾~第5弾(既刊)のご紹介

 

復刊 第1弾『水素エネルギーロケット

 「水素エネルギーロケット」は、電池を使わず手回しで発電し、水からつくった水素を爆発させて飛ばす 組み立てロケット。脱炭素社会実現のための次世代エネルギー「水素」を扱う、大人でもびっくりするような本格実験を楽しめます。

 

復刊 第2弾『大図鑑プロジェクター

 「大図鑑プロジェクター」は、壁面や天井をスクリーン代わりに、実物大で生き物を映したり、本物のような星空を投影できる 組み立て実験プロジェクター。付属の交換シートは全8種類で「恐竜」「陸と空の生物」「海の生物」「人体」「天の川」「星座」「妖怪アニメ」など。子供の身長ほどの大きさ で映せるので、本物の世界に入りこんだような没入体験を味わえます。

 

復刊 第3弾『万能顕微鏡と標本作成キット

 「万能顕微鏡」はLED内蔵の50~100倍に拡大できる組み立て式の顕微鏡。下から光を当ててプレパラートを観察する「透過型」、上から光を当ててものの表面を観察する「反射型」、虫めがねスクリーンに映す「投影型」の3種類の実験を楽しめます。

 

復刊 第4弾『空飛ぶクルマ

 近未来の乗り物をいち早く体験できる組み立てキットです。操縦はかんたん。手回し発電機を回して、クルマ本体に有線で電流を流します。マイクロモーターが2枚のローターを回転させて、クルマが走る・ジャンプする・空を飛ぶという3つの動きを行います。自分の操縦で、クルマがふわっと浮き上がる体験は子どもを夢中にさせる魅力がいっぱいです。組立時間は45分程。組み立て方動画を見られるので、子供ひとりで組み立てることができます。

 

復刊 第5弾『ときめく実験鉱物と岩石標本

 実験ができる鉱物と岩石が12個ついたセットです。うすくはがせる雲母、光を2方向に曲げる方解石、ルビーやサファイアの原石コランダム、バラ色や紫の水晶 、地球内部のマントルに含まれるかんらん石など、観察だけでなく実験して楽しむ美しい鉱物標本。倍率10倍の金属製ルーペや研磨用の耐水ペーパーも付属しています。