ChatGPTの昨年の大躍進に対して、
アメリカ人はChatGPTを「脅威」に感じているヒトが結構いるが、
日本人は「すごいヤツがやってきた!」と好意的にとらえる場合が多い。
人手不足の日本は、ChatGPTに仕事のスキマを埋めてもらいたがっている。
働けど働けど、の日本人は、自分の仕事の効率化をChatGPTに求めている。
日本人の「協力者」「仲間」としてとらえている。
集団・協調主義の日本と、個を重んじるアメリカの差なのか。
稲作文化と狩猟文化の差なのか。
今や世の中のベースになっているプラットフォームは、
デバイスのOSしかりAIしかり、
全て日本以外のものだ。
ChatGPTに関しては、ここぞといわんばかりに日本のビジネス界が
頑張って率先して研究開発に励んでいるらしい。
ここ30年ほど、良いとこなしだからね。
けっこういい感じに進んでいるらしい。
「ニッポン」が世界標準になることはない、
ということを悲観することなく、
海外がお膳立てしてくれて、
世界のことを考えて気前よくオープンにしてくれたこの舞台で、
日本の伝統お家芸をみせてほしい。