ふすまのスキマ

アクティブなとき、そうでないとき、ココロの心太(ところてん)

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幸せとは 【幸せな働き方】

「幸せな働き方」

従業員の幸せを最優先

日本でも「働き方改革」が叫ばれるようになり、ずいぶんと年月がたった。
ワークライフバランスへの取り組みなど、改革の成果はいかがなものだろうか。
表面的な制度の変更のみで、働いているヒトのココロは満たされているのだろうか。

「企業にとって一番大切なことは利益をあげることだ。」

もちろんそのとおりだ。
もちろんお金は大事だ。
ただ、最優先ではない気がする。

企業にとって一番大切なことは、
利益を上げることではなく、
従業員の幸福度を上げることだ。

 働いている人が幸せになれば、会社はおのずと伸びていく。経営者が最優先に考えることは社員の幸せだ、と言っても過言ではない気がする。
 幸福度が高い従業員は生産性が高く、クリエイティブで、利他的であるからスキルアップしても離職せず、会社に貢献しよう、仲間を生かそうとする。

 

ココロに留めておきたい幸せの種類
 お金(売上・数字)・モノ・地位や名声は「短期的な幸せ」。他人と比べられる幸せで、もっともっと欲しくなるような限りのない欲求を生み出す
 他方、「長期的な幸せ」は、他人と比べる指標・数値のない「ココロ」の幸せ、安心感
 社員の「ココロが幸せ」な状態に加えて、会社は「従業員の社会的幸せ」にも貢献できる。経営者の腕の見せ所である。


幸せな職場環境と、やりがいのある仕事の提供

 「やりがいのある仕事・職場」を実現するには。トップダウンで「やらされ感」を抱くことなく、「できるだけ従業員に任せること」を意識し、「自らやってみよう」と思ってもらえることが大事なのだ。子育てや教育もそうだよね。以前ブログに書いた「非認知能力」に通じるね。

 ここで大事なのは従業員の「心理的安全性」が保たれているかどうかだ
(「心理的安全性」を語ると長くなるので、後日詳細を記すことにする。例えば、従業員が新しい提案をしても、上司が頭ごなしに食い気味に否定する、などは心理的安全性が保たれていない。これも、子育てや教育にも当てはまることだ。)

「誰かに貢献できてる感」を味わえることもやりがいのひとつだ。お客さんでも同僚でも上司でも。

周りを幸せにすることが自分の幸せなのだ。

 

幸せは伝染する

 まず、自分が幸せな職場環境を整えたり、自分自身が幸せな状態を目指してみよう。できなくてもいいから目指してみよう。
 自分のいいところも悪いところも受け入れて、他人と比べず、しっかりしたブレない「自分軸」を築き上げよう。そうすると、周囲にやさしくなれる、素直にありがとう、ごめんなさいが言えるようになる。

 

『幸せはうつる、伝染する』

 

らしい。

 周りの従業員に、相手を思いやる気持ちが伝染してくると、ココロが寛容になり、敬意を払い合えるようになる。

頼れる、そして頼ってくれる仲間がいること

敬意を払える、そして払ってくれる集団に属すること

やさしさ、気遣い、思いやりのある、

利他的な行動がとれるココロの寛容さを持つこと

しっかりした自分軸を築き上げること

周りの幸せが自分の幸せであると感じられること

 

休日明けに、

「早く会社に行きたい!」

と思ってもらえるような職場環境が整えられると、
自ずと従業員の幸福度が上がり、
自ずと利益も上がっていく、っていう話。

 

 

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